エッヘン
言葉差別
仕事の関係で関東から関西に赴任すると、ことばの嵐が襲ってきます、落ち着かなくなり、おどおどして会話から一歩引いてしまい、後で言葉の意味に悩みます。
自分の中でこの地域の人とは違うことを感じ考え方自体も孤立していきます、決して周りの多数の人は気がつかない差別を感じるのです。
意味が分からないのや、話すと違うと感じられることがいっぱいあります。
私は、関西にきて、初めてのお店に入ったのに、“毎度”と言われ、他の誰かに言ったのと勘違いしていると周りを見ます。誰もいませんから、きっと似た人と間違っていると首をかしげてそのお店を後にしました。しかし、どの店でも同じ言葉をかけられます。まじめに考えれば、このお店の人は“うそつき”なのです。
黙って買えば定価で、まけろと粘ると安くなるのは、黙って買った人は騙されたことになります。自分だけが得した気分を自慢する大阪気質なのですが、集団で行動するのにも、一人一人違った“まけろ”が働きまとまりが付きません。集団で力をあわせる会社はできない個人主義の文化なのです。
そんな違いが大きいことを頭にいれて言葉を聞くと抵抗感はなくなります。
  塩味が強すぎるときに「しょっぱい」と言わず「かっらーっ!」と塩からいの語源に近い言い方をし
   豆を「煮る」と言わず「炊く」と火を炊く作業を示します。
   定規を「さし」と呼ぶのは、物を差しはかる動作を示します。   
オリジナルに近いのが大阪弁なのかもしれません。

電動グライダーですが、これも出番がありません。結構面白い。
2007 05/16 20:40:25 | 何故の解明 | Comment(0)
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