手ぶれ防止
軽いカメラで綺麗な写真を撮影するのが希望ですが、軽いカメラは手ぶれが起きます、綺麗な画像を求めると画素数が多くなりシャター速度が遅くなり手ぶれが起きます。
この原理はデジタルカメラがCCDを採用しているために、1素子当たりの大きさに制限があって画素数を多くするとCCDの面積が大きくなり、大きくなると、光の量が減って露光時間が伸びるためです。
手ぶれの防止には、CCDに入る信号がずれないようにすれば良いわですから、次の対策が製品によって行われています。
1、 レンズを動かし同じ信号にする
2、 CCDを動かし同じ信号にする
3、 CCDの取り込みで同じ信号にする
4、 CCDの感度を上げ露光時間を短くし同じ信号にする
の方法があります。
また、手ぶれ以外に被写体が動きぶれます。これは、目標被写体の追跡で1,2,3を行い、4の基本対策を行います。
1,2,3の対策は、制限された速度まで追従しますが、能力を超えると逆の働きがでてひどい画像になります。
モニター付きデジカメは手を伸ばして撮影範囲を決めますので、手が伸び切って、手ぶれの体制となります。
脇を締めて、鼻にカメラを押し付けて三点支持でぶれを防止する対策が小型デジカメでは使えなくなったのです。
この対策としてセルフタイマー撮影します、シャッターを押してカメラを両手で押さえてシャターの降りるのを待ちます、2秒設定がお勧めです。注意は、シャッターボタンを押している振りをしないと、記念撮影では被写体に逃げられます。
古いデジカメの画像です プロペラが止まって見えます・・これは本当に止まってます。各務ヶ原(岐阜)ゼロ戦の飛んだ地、航空自衛隊の航空博物館です(殿の地元)