エッヘン
目は見ていない(時間ワープ)
アナログの時計の秒針を20秒追いかけて一瞬20秒ほど先の文字盤を2秒ほど見てから、前の秒針を見ます。
あら不思議、秒針は2秒経過しているのに元の位置にあります。
この現象は、脳に記録された先の秒針の位置を2秒経過して元の位置に無いのに、脳は前の記録された記憶を取り出して見せるため発生する記憶と今の入力との類似性で起こる混乱です。
目は見た情報より、その前の記憶を優先して見せます。そのため、止まっていた秒針は急に加速して生の映像に追いつきます。
道路で右を見て左を見て、右を見ると最初に見えた車の位置から一気に近くに寄ってくるのは、この記録画像が振り向いた時間の間、元の位置に静止されて残り、それから急にワープして生映像になるのです。
そうすると道路渡る時、左右に首を振るのはその時間分ワープして危険なのです。
特に高齢者で左右の首振り速度が遅いと、遠くで渡れると歩き出したとたんに首振り時間分が長く時間ワープも大きく一気に近くに移動していて事故になります。
右を見て道路の半分を渡って中央分離帯で止まり、左を見て安全確認して渡りきるほうが時間ワープのトリックに陥らないで安全と言えます。今の交通安全確認方法の左右確認は時間ワープを作り危険です。
短時間で2度物を見ると時間ワープする人間の特性を理解することから勉強しましょう。

(飛行機が上空を飛んでいます、5秒間目を離して再度飛行機を探すと見つかりません、脳は元の位置の飛行機を表示しようとしますが、類似の画像が見つからないので画像記録がリセットされます。再度始めからの検索になります。時間が短いのと位置のズレが ワープが起こります。大体2秒がこの時間の限界のようです。)
2007 02/14 20:55:23 | 何故の解明 | Comment(0)
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